吉沢亮、全員丸刈り姿のユニット!「極楽ボーイズ」で紅白目指す?
仏教専門学校を舞台にしたコミックをドラマ&舞台化する「ぶっせん」のヒット祈願会が8日、東京港区の増上寺総本山で行われ、主演の吉沢亮はじめキャスト陣が丸刈り姿で出席した。この日はドラマからのスピンオフユニットとなる「極楽ボーイズ」の結成も発表され、吉沢は「紅白を目指す」とばかりに意気揚々とした表情を見せた。
「極楽ボーイズ」は「ぶっせん」に出演する吉沢亮、諏訪雅、中別府葵、平間壮一、森廉の5人で構成されるユニット。番組の主題歌となる「ぶっせんサンバ」を演奏し、シングルの発売も予定している。本作には、番組オープニングテーマを歌うボーカルグループLeadのメンバー鍵本輝も出演。極楽ボーイズとライバル関係となることに吉沢は、「負ける気がしない。紅白を狙いますから……いや、言いすぎました」と冗談を交えながら気合をのぞかせた。
この日はドラマ&舞台のヒット祈願ということで、10名のキャスト陣が、役柄に合わせた丸刈り姿で出席。そのうちの7名は特殊メイクで、これが1人につき約1~2時間もかかるという非常に大掛かりなもの。そのためキャスト陣は、現場に入る時間のあまりの早さや、頭の密閉感に大きな苦労をしているといい、出演者の一人である桐山漣は「カツラを取るときに大きな解放感があります」と明かした。
ドラマの撮影は主に山梨の山奥で進行中。非常にタイトなスケジュールの一方で、和気あいあいと進んでいるとのことで、出演者の袴田吉彦は「非常に苦労をしながらも、笑いの絶えない現場。皆さんにもこの面白さが伝われば」と作品をアピールした。(取材・文:桂伸也)
テレビドラマ「ぶっせん」は7月16日からTBSテレビ系で放送(毎週火曜深夜2:29~)
舞台公演「ぶっせん」は赤坂ACTシアターにて11月6日から17日まで公演予定