映画「鷹の爪」で河北麻友子が声優初挑戦！タイトルは『鷹の爪GO～美しきエリエール消臭プラス～』に決定！

　人気Flashアニメ「秘密結社 鷹の爪」の劇場版最新作で、モデルで女優の河北麻友子が声優に初挑戦することがわかった。さらに大王製紙の新商品となるトイレティシュー「エリエール消臭＋（プラス）」とのコラボレーションも決定し、作品の正式タイトルが『鷹の爪GO～美しきエリエール消臭プラス～』となった。

　河北が演じるのは、機械生命体の惑星ゴゴゴのさえない中年男オキテマス・スマイルの娘ヨルニー。悪のネマール帝国に侵攻されているゴゴゴから命からがら脱出し、彼らの予言にある救世主「青く輝く星に住む一人の尖がった耳の男」の助けを求め、鷹の爪団の秘密基地を訪れる。

　雑誌「ViVi」で専属モデルを務め、注目の若手女優として映画やドラマ、CMなどでも活躍する河北。初挑戦のアフレコについて、緊張を見せつつ「自分で大丈夫かなと思ったんですが、楽しかったです」と笑顔。さすがに「鷹の爪」からのオファーには「えっなんで麻友子!?　と思いました」と驚いたようだが、自身の声の演技には「大目に見て、初めてということで80点です。残りの20点は結構何回かセリフをかんでしまったので、そこがマイナス点ですね」と振り返った。

　ヨルニーについて、しっかり者だが「天然ボケなところも持っています」という監督のFROGMANは、「河北さんに実際にお会いして話してみると、天然なところもあったのでグッドなキャスティングでした」とコメント。「河北さんの天真らんまんな演技が、皮肉たっぷりな鷹の爪テイストに効いているので楽しんでもらいたいです」と太鼓判を押している。

　そしてゲスト声優と正式タイトルの発表と同時に、公開日が9月13日に決定。この日は『ウルヴァリン:SAMURAI』『許されざる者』と話題作がそろって公開される。そんな中、コラボ商品の名前を大胆に冠した鷹の爪らしいタイトルの本作は、ひときわ異彩を放っており、公開に向けてファンの期待もさらに高まりそうだ。（編集部・入倉功一）

映画『鷹の爪GO～美しきエリエール消臭プラス～』は9月13日より全国公開