小柳ルミ子、疲労骨折していた…強行出演でプロ根性を見せる
歌手の小柳ルミ子が、右肋骨(ろっこつ)を疲労骨折していたことをブログで明かした。自身61歳の誕生日である今月2日に出演した「NHK歌謡コンサート」のリハーサル中に違和感を覚えたというが、本番は何とか乗り切ったという。
小柳は8日付の「激痛(>_<)!!」と題したブログ記事で、病院に行ったことを明かすと、「結果、右肋骨の【疲労骨折&骨膜炎】でした」と告白。「NHK歌謡コンサート」出演の直前だったこともあり、「本番は究極の選択でした(-_-#)ダンスを全部カットして歌だけ歌うか 何も変更せず全てやるか 番組を降板するか」と悩んだそう。
「で、自分で下した結論は何も変更せず全てやる…でした 骨折ごときで責任を放棄したくなかったのです」という小柳は番組で見事なパフォーマンスを披露。「正直言って、本番、どうして歌い踊れたのか自分でも分かりません ブレスも出来ないし、触れるだけでも痛いのに、何故あんなパフォーマンスが笑顔で出来たのか…記憶がないのです(ρ_;)」と振り返った。
同番組終了後には、共演した小林幸子から「ルミちゃんのプロ根性には脱帽!」との言葉を贈られたという。「ご迷惑お掛けしたNHKのスタッフの皆さん、ダンサー、ファンの皆さん、ご心配お掛けして申し訳ありませんでした」と謝罪すると、「私は元気ですから、これからも私に踊るチャンスを与えて下さいね」とちゃめっ気たっぷりにつづった。(編集部・福田麗)