ジョニー・デップ、ファンサービスが過ぎてスタッフに制止?雨の中熱狂のプレミア!
来日中のジョニー・デップが17日、六本木ヒルズアリーナで行われた、映画『ローン・レンジャー』のジャパンプレミアに出席し、小雨のぱらつく中、会場に集まったおよそ2,000名のファンを熱狂させた。この日は主演コンビのアーミー・ハマーをはじめ、ゴア・ヴァービンスキー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも登壇した。
ファンの中には『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでジョニーが演じたジャック・スパロウのコスプレをした強者の姿も見られるなど、アリーナ会場は熱気でむんむん。野外のため会場には小雨がぱらついたが、一行はスタッフに傘を差してもらい、およそ90分かけて、集まった200名以上の報道陣の取材やテレビ局のインタビューに応じたほか、ファンとの交流を楽しんだ。
レッドカーペット後の舞台あいさつでジョニーは、本作について「『パイレーツ・オブ・カリビアン』を楽しんでいただけたなら、絶対楽しめるよ。かなりクレイジーで、アクションもあってコミカルでドキドキするんだ」とさまざまな要素が詰まった魅力をアピール。5月以来、2度目の来日となったアーミーも「最高に楽しんで作ったので、皆さまにも絶対楽しんでいただけると思います」と自信の笑顔を見せていた。
ファンサービスの最中、サインに熱中するあまり観客のブースに近づき過ぎスタッフが制止するなど、相変わらずファン思いな一面を見せたジョニー。イベント終盤、ステージに向かって別れを惜しむ声が飛ぶと「僕も愛しているよ」と返してファンをメロメロにしていた。
同作は、ゴア・ヴァービンスキー監督はじめ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの主要スタッフとジョニー・デップが、再タッグを組んだアクション・アドベンチャー。テレビドラマや映画で何度も映像化された人気西部劇を基に、悪霊ハンターと正義のヒーローのコンビが巨悪に立ち向かう姿を描く。(中村好伸)
映画『ローン・レンジャー』は8月2日より全国公開