「サイレントヒル」映画オリジナルクリーチャー「マネキンモンスター」の姿が明らかに!
日本発の大ヒットホラーゲームを3D映画化した『サイレントヒル:リベレーション3D』に、ゲームには登場しない映画オリジナルのクリーチャーが登場していることが明らかになった。
謎の街「サイレントヒル」を舞台に、失踪した父親と自身の出生の秘密を探る少女ヘザーを襲う恐怖を描いた本作。異様な顔面とセクシーなナース服のミスマッチが印象的な「バブルヘッド・ナース」やうさぎの着ぐるみ「ロビー君」、巨大な三角のかぶとに身の丈以上の大ナタが特徴の「レッド・ピラミッド・シング」など、ゲームファンおなじみのクリーチャーの登場も見どころとなっている。
さらに本作では、映画オリジナルのキャラクターとして「マネキンモンスター」が登場。マネキンの肢体部分がクモのように合体した姿をしており、ヘザーを執拗(しつよう)に追い回す。まるでゲームに登場する「マネキン」と「スプリットワーム」が融合したようなデザインで、原作ファンもニヤリとできるはずだ。
胴体には複数の頭部が着けられており、一見マネキンのように無機質な素材の顔には苦悶(くもん)の表情が浮かぶ。その姿はまるで人間が生きたままマネキンにされたようで、ゲームキャラに引けをとらない存在感を発揮。その登場シーンは、ゲームファンにとっても見逃せない場面となるのは間違いないだろう。(編集部・入倉功一)
映画『サイレントヒル:リベレーション3D』はTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開中