『モンスターズ・ユニバーシティ』が20億超えの大ヒット！マイク役の爆問田中、ちびマイク声優も感謝!!

　爆笑問題の田中裕二が15日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた『モンスターズ・ユニバーシティ』大ヒット御礼イベントに子役の佐藤和太とともに来場し、本作のヒットに謝辞を述べた。

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　7月6日に全国661スクリーンで公開された本作は、初日2日間で動員61万4,968人、興収8億4,751万6,050円と今年ナンバー1のオープニング成績を記録。さらに14日の日曜までには興収20億円を突破するなど大ヒットを記録している。3連休の最終日となったこの日の劇場には幅広い層の観客が劇場に足を運んでいた。

　この日の田中は、本作主人公のマイクと同じ黄緑色をした衣装で登場。「これ用に衣装を作りました。5月くらいから（本作の）キャンペーンがあって、（サリー役声優の）石塚英彦さんはサリーに合わせてふさふさな衣装を作っていたんですけど、あの人は暑さに弱いんで、今日はお休みです」とジョーク交じりであいさつ。さらに本作の大ヒットについて「（前作から）11年たっているんですよ！　相当待っていただいたんだなと。うれしいですよね、普通11年前の映画って忘れるでしょ」と田中がコメントすると、会場からは「そんなことない！」と否定するファンの声も。その様子に田中もうれしそうな笑顔を見せた。

　さらにこの日は少年時代のマイクの声を務めた子役の佐藤も登場。ハキハキした声で「劇団ひまわりから来ました佐藤和太です！」とあいさつする佐藤に会場はすっかり笑顔に。「石塚さんも、劇団ひまわり（出身）ですからね。後輩ですよ」と豆知識を披露した田中に対して、佐藤は「本物のマイク役の田中さんに会えてうれしいです」と呼びかける。照れ隠しなのか、「一回も目を合わせてくれないですけどね」と軽口を叩く田中だったが、「（佐藤の声は）かわいかったもんね。（少年のシーンが終わって）俺の声が出たらがっかりしたもん」と少年マイクの声にすっかり魅了された様子。そしてその後は、夏休みの自由研究として、「二酸化炭素を使って真夏に雪が降る実験」など2つの実験を開催。会場の子どもたちを笑顔に包んだ。（取材・文：壬生智裕）

『モンスターズ・ユニバーシティ』は全国公開中