GACKT、悪夢より予知夢を見る?不思議体験を告白
ミュージシャンのGACKTが18日、都内で行われた映画『サイレントヒル:リベレーション3D』の舞台あいさつに出席し、集まった約650人のファンを前に、予知夢を見ると明かした。
主人公の少女ヘザーが、自身の見た悪夢をきっかけに、謎の街サイレントヒルを訪れる姿を描く本作。そこで司会者から「悪夢は見ますか?」と聞かれたGACKTは「悪夢というか、予知夢(を見る)というか……」と告白。なかなか夢から覚めないときがあるといい、「そういうときって、知らない人が(夢に)出てきて、それが数年後に出会う人だったする」と予知夢体験を明かした。
また「3時間くらいしか睡眠時間がない」というGACKTは、「夢を見るときは、夢をコントロールできるんですが、悪夢に関してだけ思ったとおりにならなくて、客観視しながら見ている」と独特な夢の見方を披露。その上で最近見た夢を「専門学校で韓国語を習う僕の横に女の子が2人いて。その女の子とケンカをする……」と振り返り、「全く意味がわかんないよね」と戸惑った表情を見せた。
GACKTは今回、同作に日本版イメージソングを提供し、日本語版の吹き替え声優としても参加。自身が演じたキャラタクーについて「たぶんわかんないんじゃない? 声を変えているので」というと「もし主人公(の少女ヘザー)だったらすごいですよね」と語り、観客を笑わせた。さらにこの日は、観客から抽選で選ばれた1名のファンに、主人公が劇中で着用しているものと同じデザインの衣装を、GACKTのサイン入りでプレゼント。ツーショット撮影でGACKTが女性を抱きしめると、客席からは悲鳴にも似た歓声が上がり、選ばれた女性は「死にそうです」とうっとりとした表情を見せていた。
同作は、日本発の大ヒットゲームを映画化した3Dホラー映画。失踪した父親を探すため謎の街「サイレントヒル」に足を踏み入れた少女ヘザーが、自らの過去と真実を探りあてていく姿を描く。(取材・文:県田勢)
映画『サイレントヒル:リベレーション3D』はTOHOシネマズ六本木ヒルズ他、全国公開中