クリント・イーストウッド、ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」映画化のキャスティング開始!
クリント・イーストウッドが手掛けることになっている、大ヒットミュージカル「ジャージー・ボーイズ」の映画化のためのキャスティングが進められていることがVarietyにより明らかになった。
クリント・イーストウッド監督映画『硫黄島からの手紙』写真ギャラリー
本作は、フランキー・ヴァリと、彼のバンド、ザ・フォー・シーズンズの実話が描かれたミュージカルで、2005年以来ブロードウェイでロングラン上演されている。
ワーナー映画が製作する本作で、イーストウッドとプロデューサーのグレアム・キングが希望しているのは、フランキー役に、ブロードウェイでの同役のオリジナルキャストでもあるジョン・ロイド・ヤング、ボブ・ゴーディオを演じたことのあるエーリッヒ・ベルゲン、ニック・マッシを演じたことのあるマイケル・ロメンダ、そしてトミー・デヴィート役に、テレビドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」のヴィンセント・ピアッツァの4人とのことだ。
まだ、誰にも正式なオファーはされていないが、イーストウッドが望むキャスティングに、ワーナーはすでにゴーサインを出しているそう。
本作の脚本を手掛けるのは、映画『007 スカイフォール』の脚本家ジョン・ローガン。
撮影、公開の時期はまだ明らかになっていない。(鯨岡孝子)