男性ストリッパー映画『マジック・マイク』がミュージカル化!有名音楽家&脚本家が集結
男性ストリッパーを描いた映画『マジック・マイク』が業界トップのクリエイティブチームによってブロードウェイミュージカル化されることがわかった。Deadline.comが報じた。
映画『マジック・マイク』は、People誌の2012年版「最もセクシーな男」に選ばれた俳優チャニング・テイタムのストリッパー時代の体験を、スティーヴン・ソダーバーグ監督が映像化した作品。劇中でのチャニングの見事なダンスが話題を呼び、700万ドル(約7億円)という製作費ながら全米興行収入1億1,372万ドル(約113億7,200万円)を記録した大ヒット作だ。(数字はBox Office Mojo調べ、1ドル100円計算)
そんな話題作のブロードウェイミュージカル版では、トム・キットとブライアン・ヨーキーがそれぞれ作詞・作曲を担当することが決定。二人がタッグを組んだミュージカル「ネクスト・トゥ・ノーマル」はトニー賞およびピュリツァー賞に輝いている。脚本には「スパイダーマン」のミュージカル版「Spider Man: Turn Off The Dark」のロベルト・アギーレ=サカサが決まるなど、ミュージカル業界のトップが集結。ヒットは間違いなしといえそうだ。
プロデューサーには、ソダーバーグ監督のほか、チャニング、リード・カロリンら映画版のプロデューサー陣が名を連ねている。ちなみに『マジック・マイク』はミュージカル版のほか続編の企画も進行中で、主演のチャニングがメガホンも取るものとみられている。(編集部・市川遥)
映画『マジック・マイク』は8月3日よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開