クリープハイプの音楽が長編映画化!
4ピースロックバンド・クリープハイプのボーカル&ギター尾崎世界観が原案、『アフロ田中』の松居大悟が監督・脚本を務めて制作した映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』が10月に劇場公開される。
同作は、これまでクリープハイプの音楽の世界観をミュージックビデオや短編映画で表現してきた尾崎と松居監督が再びタッグを組み、過去作『イノチミジカシコイセヨオトメ』『あたしの窓』『おやすみ泣き声、さよなら歌姫(Music Video)』に、新作『傷つける』を加えてストーリーを成す画期的な音楽映画。
「元カレが忘れられないピンサロ嬢」や「大好きなバンドのライブ当日に残業させられているOL」、「一途な想いを爆発させるオタク青年」、「トレーラーハウスで生活する謎の青年と美しき家出少女」など、登場人物も親近感のあるキャラクターからユニークなものまで幅広く、池松壮亮や黒川芽以、大東駿介、尾上寛之ら若手実力派が物語を体現する。
クリープハイプの音楽から派生した映像作品は、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」にて過去2年連続で上映されるなど話題をさらってきた。ついに集大成となる新作が106分の長編映画としてスクリーンを飾り、ファンを魅了することになった。(編集部・小松芙未)
映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』は10月26日より渋谷ユーロスペースにてレイトショーほか全国順次公開