ジリアン・アンダーソン、失業保険が切れるギリギリに「X-ファイル」の役をゲット
深夜のトークショー「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ」に出演したジリアン・アンダーソンが、テレビドラマ「X-ファイル」に救われたことを明かした。
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同ドラマでFBI特別捜査官ダナ・スカリーを演じたジリアンは、キャスティングされたときは一文無しになる寸前だったという。「『X-ファイル』はパイロットへの出演しか考えていなかったわ。まさか9年間も続いてくれるとは思わなかった。当時のわたしは友人の家のソファで寝泊まりをしていて、失業手当が切れるギリギリだったの」と語っている。
ジリアンは現在、イギリスのテレビドラマ「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」で再び捜査官を演じているが、スカリーとはとても違ったキャラクターとのこと。
「スカリーはかなりナイーヴなところがあって、純真で、とてもお堅い女性だった。ステラを説明するのはちょっと難しいわね。彼女も仕事に対してとても真面目なんだけど謎めいたところもある。ほかの同僚たちともあまりコミュニケーションを取らないの」と語る。ステラは女性であることを武器にはしないものの、女らしいキャラクターであるため、スカリーの時とは違い、いろいろな洋服も着れているようだ。(BANG Media International)