中澤裕子「いつも元気な矢口に早く会いたい」 モー娘。後輩にエール!
27日、元モーニング娘。のリーダー・中澤裕子が、エッセイ本「娘。から母へ」発売記念サイン会を紀伊國屋書店・新宿本店で行った。5月末に俳優・中村昌也と離婚後、芸能活動を休止している矢口真里の話題が出ると「個人的に連絡は取っていないんですよ。夫婦間のことは、第三者が口を出すことは不自然なので、わたしの口からは言うことがありませんが、早くわたしの大好きな、いつも元気な矢口に会いたいです」とエールを送った。
中澤は昨年11月に待望の第1子を出産。現在8カ月の子を持つ新米ママだが「すべてが初めてのことだらけで、大変なこともありますが、毎日が新鮮で楽しく喜びの方が全然大きい」と毎日が充実していることを報告。
「年齢的にも結婚や出産はできないと思っていた」と30代後半に抱いていた不安を語ると「だから以前は、このように取材を受ける際に、結婚のことなどを聞かれると『大きなお世話です』って言いつつも、傷ついていたんですよ」と本音を明かし、報道陣を笑わせる。「でも(結婚、出産を)経験して、もうそういう話題を聞かれることはないんだなって思うとホッとしています。わたしと同じような思いをしている人に読んでもらいたいですね」と著書をアピールした。
結婚、出産を経験し、いろいろなことが大きく変わったという中澤。「とにかく怒らなくなりましたね。子どもをお風呂に入れたり、おっぱいを飲んだり、何かを主張して、物をつかんだり……。こういう経験をしてみたいと思っていた」と心が穏やかになったことを変化として挙げると「こうして仕事をしていられるのも、主人の理解があるから。周囲の人には感謝です」としみじみと語っていた。(磯部正和)
エッセイ「娘。から母へ」はワニブックスより発売中(税込:1,365円)