アシュトン・カッチャー、スティーヴ・ジョブズさんと会うチャンスを逃したことを後悔
映画『スティーブ・ジョブズ』のアシュトン・カッチャーが、亡くなる数か月前にジョブズさんと会うチャンスがありながら、仕事が忙しくて断っていたことを明かした。
トークショー「ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ」に出演したアシュトンは後悔をしているとコメント。「今思うと、僕らの時代のレオナルド・ダ・ヴィンチに会う機会があったのに逃したんだよね」と語った。
ジョブズさんの役を引き受けた理由は、彼が世の中にどれほど貢献したかをちゃんとした形で知ってほしかったからだという。
「彼の訃報を聞いた瞬間は絶対に忘れることはないよ。運転していた車を路肩に寄せて、しばらく時間を取ったんだ。家に帰って自分のパソコンの前に座ると、僕の人生における人間関係のすべては彼が作り出したものでつながっていることに気付いた。僕は彼の存在、彼の社会に対する貢献のありがたさを忘れ、当たり前のように受け止めている自分にも気付き、すごく感情的になったのを覚えている」とアシュトンは語る。そんな思いから、ジョブズさんの人生を高く評価している自分がきちんと彼が残した功績を演じたいと考えたそうだ。(BANG Media International)