剛力彩芽、自分の声が好きじゃなかった…声優・歌手業で心境に変化
女優でタレントの剛力彩芽が31日、浜松町の文化放送で行われた「国民的美声女コンテスト」概要説明記者会見に出席し、「どちらかというと自分の低い声が好きじゃなかったんです」と自分の声に対する思いを語った。
“美の総合商社”と呼ばれる芸能事務所オスカープロモーションと、声優業界の老舗・青二プロダクションがタッグを組んで行われる同コンテスト。「美」「声」「知性」「将来性」「カリスマ性」の5大条件が審査基準となり、人の印象を司る「容姿」「声」という2つの要素に美しさを備えた「声を届けるアイドル」を発掘するべく開催される。
審査員は剛力のほかに、菊川怜、野沢雅子、古谷徹の4名。審査員に選ばれた剛力は、「わたしも最近、ラジオとか声優、アーティスト活動などいろいろな仕事をやらせていただいていますが、どんな仕事でも声は大事。いい声は聴いていて心地いいし、声って大事だなと感じています。どんな方に応募していただけるのか楽しみです」とコメント。
さらに「わたしもこの仕事をするまでは声に自信がなくて。どちらかというと自分の低い声が好きじゃなかったんです。でもいろんな仕事を通して『剛力さんの声が好きです』と言ってくださったりする方もいらっしゃって。お仕事を通して自分に自信が持てるようになりました」と明かした上で、「わたしもまだまだお芝居の勉強中。これからいい声、いい女性になりたいと思うし、美声女コンテストを受ける方も、もっともっといい声になろうと、いい女性になろうと思っていただけたらわたしもうれしいです」と応募者に向けて激励のメッセージを寄せた。
本コンテストの応募資格は、15歳から30歳までの美声と美貌を兼ね備えた新たなスターを目指す美声女。募集は8月1日から開始され、本選審査は来年1月26日に六本木のニコファーレで実施。グランプリ1名、準グランプリ2名、インターネットによる一般人気投票で選ばれるマルチメディア賞1名がそれぞれ選出される。グランプリ受賞者は「賞金100万円」「オスカー、青二プロに同時所属」「劇場アニメーションでスクリーンデビュー」「文化放送でのラジオレギュラー出演」「スマートフォンゲーム ameba『ガールフレンド(仮)』での声優デビュー」といった特典が受けられる。(取材・文:壬生智裕)