トム・ハンクス主演『キャプテン・フィリップス』ニューヨーク映画祭のオープニングに決定!
今年で第51回目を迎えるニューヨーク映画祭のオープニング作品が、トム・ハンクス主演の『キャプテン・フィリップス』に決まったことを同映画祭が発表した。
本作は、映画『ユナイテッド93』『ボーン・アルティメイタム』などでおなじみのポール・グリーングラス監督が、コロンビア・ピクチャーズの下で手掛けた作品で、製作は映画『マネーボール』『ドラゴン・タトゥーの女』のスコット・ルーディンが担当し、主演はトム・ハンクスが務める。
2009年4月にソマリア海域を航海中だったコンテナ船マークス・アラバマ号が、武器を所有していた4人の海賊に占拠されたソマリア海域人質事件を基に、20人の乗組員の身代わりとして海賊の人質になったリチャード・フィリップス船長の運命や、ネイビーシールズによる救出作戦が描かれる。
同作は、10月17日より開催される第26回東京国際映画祭のオープニング作品にも決まっている。
第51回ニューヨーク映画祭は、9月27日から10月13日(現地時間)まで行われる。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)