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『ロード・オブ・ザ・リング』『ナルニア国物語』を超えるファンタジー巨編「ゲーム・オブ・スローンズ」 魅力とは?

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イギリスの実力派女優ミシェル・フェアリー
イギリスの実力派女優ミシェル・フェアリー - (c)小島弥央/シネマトゥデイ

 全世界で1,500万部を突破した世界最高峰のアクションファンタジー小説を、約80億円もの製作費で完全映像化した海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」で、主要人物の一人を演じるミシェル・フェアリーが来日し、壮大なシリーズの魅力を存分に語った。

 神話上の大陸ウェスタロスを舞台に、七つの国が覇権をめぐり壮絶な戦いを繰り広げる本シリーズ。ミシェルは、七王国を統べる王の親友でもある、エダード・スターク(ショーン・ビーン)の妻として、スターク家を守る強い女性、キャトリンを演じている。

 これまでにも『ロード・オブ・ザ・リング』『ナルニア国物語』など、数々のファンタジー作品が映像化されてきたが、ミシェルは本作の魅力を「100%ファンタジーではないところ」と語る。その一つとして「人物描写がとても鋭くて、それぞれに裏や意外な一面、欠点がある。そして、何かを狙ってあがいて苦悩しているから、ものすごくハングリーで必死。生き抜くために常に生き方を変えながらサバイブしていくから、そこが面白いんだと思う」と一筋縄ではいかない登場人物たちの生きざまを挙げる。

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 そんな本作の見どころを、ミシェルは「シーズン1の終盤からそれぞれがいろんな方向へ散ってさまざまな影響を及ぼして、非常にカオスな世界になるの。みんなが苦難を強いられるけど、それぞれ復讐(ふくしゅう)心に突き動かされて行動する上に、欲しいものを手に入れるためには手段をいとわないから、ますます容赦ない世界になっていくわ」と紹介。そして、にっこりとほほ笑みながら「とにかく仰天ビックリということが次から次へと起こるから、たぶんショックを受けると思うけど楽しみにしていてね」と意味深なメッセージを残した。

 シリーズは現在、シーズン3まで放映されており、すでにシーズン4の製作も決定。そして、第5巻まで発表されている原作は、7巻をもって完結する予定となっている。そのため、シーズン1はその壮大な物語のほんの始まりに過ぎないが、個性豊かなキャラクターが見せる複雑な人間関係、息もつかせぬストーリーは圧倒的。その世界観に引き込まれてしまうこと請け合いだ。(取材・文:小島弥央)

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