ケヴィン・スミス、セイウチがテーマのホラー映画を製作!
映画『クラークス』シリーズや『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』などで知られるケヴィン・スミス監督が、『タスク(原題) / Tusk』というタイトルの、セイウチがテーマのホラー映画の製作準備を進めていると、自らのFacebookで明かした。
ケヴィン・スミス監督映画『世界で一番パパが好き!』写真ギャラリー
スミス監督は、コミュニティーサイトGumtreeで目にした広告にインスピレーションを得て、この企画に着手したという。その広告とは、ある男性が1日に2時間、セイウチの着ぐるみを着てセイウチになりきってくれるなら、ただで部屋を貸すというもの。男は昔アラスカに住んでいたとき、グレゴリーという名前のセイウチと親友となり、以来、グレゴリーを超える友人に巡り会えていないのだそう。昔の友への思いが募って、そんな風変わりな告知を思いついたようだ。
スミス監督は「その広告を見たとき、創造のアドレナリンが湧き上がってきた」とFacebookでコメント。『ムカデ人間』のようなテイストの映画になるだろうとのことだ。
現在スミス監督は脚本執筆中。クエンティン・タランティーノ監督と、映画『ジャンゴ 繋がれざる者』のマイケル・パークスが、本作への出演に興味を示しているそうだ。撮影は9月に開始予定。(鯨岡孝子)