櫻井翔&北川景子、『謎ディ』初日に胸がいっぱい!早くも続編に意欲!
3日、嵐の櫻井翔が、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた『映画 謎解きはディナーのあとで』初日舞台あいさつに出席し、配給の東宝史上最多となる全国76スクリーン、合計6万1,600人もの『謎ディ』ファンに向けて「この日が迎えられて胸がいっぱいです」と心境を吐露した。本舞台あいさつには、櫻井のほか、北川景子、椎名桔平、桜庭ななみ、生瀬勝久、中村雅俊、土方政人監督も登壇した。
黒のタキシード姿で宝生家自家用ヘリコプターから登場した櫻井。詰め掛けた会場のファンおよび、同時中継される全国のファンに向け「ドラマから始まり、こんな大スクリーンで上映される映画となり、多くの方にご覧いただけることがうれしい」と感謝の意を述べると、豪華客船が舞台となった本作にちなみ「本日をもって、この映画はスタッフ、キャストの手から離れ、出航いたします。長い船旅になることを祈っています」と客席に向かって深々と頭を下げた。
櫻井演じる景山が仕えるお嬢様・麗子を演じた北川は「撮影から1年、この日を心待ちにしていました」と感無量な表情を浮かべると、凛子役の桜庭も「笑いあり、涙ありの素敵な作品です」と作品をアピール。そんな中、劇中でも濃いキャラとして人気を博した風祭演じた椎名は「(ドラマから始まり)2年間やってまいりましたが、今日で風祭から開放されると思うと、少しホッとしています」と違った角度から初日を歓迎し、場内の笑いを誘っていた。
それぞれのキャラクターたちが躍動する本作に、櫻井は「この作品のいいところは(風祭のスピンオフドラマが放送されたり)広がりを感じるところ」と魅力を語ると「何度でもやってやろうと思います」と続編への意欲をみせた。すると北川も「麗子のスピンオフもやりたい!」と追随し、会場は大いに盛り上がった。
本作は、2011年本屋大賞に選ばれた東川篤哉の同名小説を、ドラマ化した作品の劇場公開版。財閥令嬢の新人刑事・麗子(北川景子)と、その執事・景山(櫻井翔)の凸凹コンビが、難事件を解決していく姿を描く。(磯部正和)
『映画 謎解きはディナーのあとで』は全国東宝系にて公開中