Chara、上戸彩主演『武士の献立』で5年ぶりに実写映画の主題歌を書き下ろし!
歌手のCharaが、上戸彩主演の映画『武士の献立』に新曲「恋文」を書き下ろしたことが明らかになった。Charaが実写映画の主題歌を手掛けるのは、2008年に公開された『蛇にピアス』の「きえる」以来5年ぶり。さまざまな困難を持ち前の明るさで乗り越え、夫や家族と共にたくましく生きていこうとする主人公・春の感情に寄り添った内容だ。
本格時代劇の主題歌に初挑戦したCharaは、本作について「春のように健気な日本女性像、それでいて信念が揺るがない笑顔のかわいらしい女性と、この映画を観た男性は『恋をしてみたい!』と思うのではないでしょうか?」とコメント。「恋をすれば少なからず、ぐっと気持ちを飲み込むということを経験するはず。時代が変わっても会いたい人は会いに行く。伝えたいことは伝える努力をする。自分を信じる力は人を成長させると思っています」と曲に込めた思いを明かした。
今回の決定に主人公・春を演じる上戸は、「とてもうれしかったです。Charaさんは昔から大好きなアーティストの方なので、お聞きした瞬間、やったー!! と思いました」と喜びを爆発。さらに、「『武士の献立』は若い世代の方にもとても観やすい時代劇になっていると思います。もしかすると若い人の中には、時代劇に抵抗がある方もいるかもしれませんが、Charaさんの音楽によって若い世代の皆さんに時代劇をさらに身近に感じていただけると思います」とCharaと時代劇という意外性のあるコラボに期待を寄せた。
本作は、江戸時代に包丁侍として料理の腕を振るった武家に嫁いだ娘・春が、不器用な夫とぶつかりながらも次第に夫婦愛と家族の絆を深めていくヒューマンドラマ。夫の安信を『蛇にピアス』にも出演していた高良健吾が演じるほか、西田敏行、余貴美子、夏川結衣、成海璃子らが出演。『釣りバカ日誌』シリーズの朝原雄三監督がメガホンを取る。(編集部・中山雄一朗)
映画『武士の献立』は12月14日より全国公開