アマンダ・セイフライドがポルノ女優を演じた映画 公開を差し止める訴訟
アマンダ・セイフライドがポルノ女優リンダ・ラヴレースを演じている映画『ラヴレース(原題) / Lovelace』の公開差し止めを求める訴訟が起こされたとTMZ.comが報じた。
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公開を止めようとしているのは、リンダが出演した伝説的なポルノ映画『ディープ・スロート』の権利を所有しているアロー・プロダクションズ。彼らによると、『ラヴレース(原題)』には『ディープ・スロート』のシーンが3シーン使われているが、使用許可を出していないとのこと。
アロー・プロダクションズは、無断使用だと主張し、損害賠償として1,000万ドル(約10億円・1ドル100円計算)のほか、『ラヴレース(原題)』の公開差し止めを求めている。
訴状によると、資金繰りがうまくいかなかったため製作中止になったリンダの伝記的映画『インフェルノ:ア・リンダ・ラブレース・ストーリー(原題) / Inferno: A Linda Lovelace Story』には、アロー・プロダクションズはシーンの使用許可を与えていたが、その後製作が決まった『ラヴレース(原題)』には許可を与えていないという。
アマンダはこの映画のプロモーションをすでに始めており、さまざまなインタビューでリンダ役の精神的・肉体的苦労、役作りなどについて語っている。(澤田理沙)