壇蜜、「美人時計」たちとブラピ最新作にハァハァ
タレントで女優の壇蜜が9日深夜、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された映画『ワールド・ウォーZ』のカウントダウンイベントに来場し、本作でハァハァしたところについて語った。この日はハマカーン(浜谷健司、神田伸一郎)がMCを務めたほか、Zが付くお笑い芸人のサイクロンZも来場した。
全人類を滅亡に導く謎のウイルスの感染原因を解き明かすために、カオスと化した世界を奔走する元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)の活躍を息詰まるタッチで描き出した本作。
会場には、カウントダウンにふさわしい特別観客として、360人の日本美人が手書きボードで現在時刻を知らせるウェブサービス「美人時計」に出演経験のある約50人の美女たちが来場。美女たちの姿を見渡した壇蜜は、「最初の事務所での一番最初のお仕事は『美人時計』だったの。橋のたもとでパネルを持って、立っていましたね」と述懐。壇蜜が「美人時計」の先輩だったことを知った美女たちは一様に「えー!」と驚きの表情を見せた。
さらに、本作でハァハァしたところを聞かれた壇蜜は「(ブラッドふんする主人公の一家について)幸せな家庭がピンチになるんですよ。家族円満なところを観るとね……。地球のピンチに愛人はいらないものね……」と切なげな表情を見せると、浜谷から「何で愛人目線なんですか!」とツッコまれる一幕も。
続けて、世界最後の日(Zデー)を描いた本作にちなみ、「人類最後の日をどう過ごすのか?」という質問を受けた壇蜜は、「世田谷の実家に帰るか、錦糸町の(ラブホテル)壱番館」とコメント。さらに「最後の日に何をしたいか?」という質問には、「いろんな意味で布団をかみたいです」と回答。金曜の深夜を盛り上げる壇蜜らしいエロスとユーモアが連発され、その後もサイクロンZのネタ見せ大会が行われるなど、時間はあっという間に過ぎ去った。浜谷も「(イベントの)延長はないんですか! 欲求不満で終わりましたね。悶々(もんもん)の極み!」と名残惜しそうな様子。そして、登壇者たちが会場を後にすると、その後は美女たちが映画『ワールド・ウォーZ』をいち早く鑑賞。いよいよ同作の日本公開がスタートだ。(取材・文:壬生智裕)
映画『ワールド・ウォーZ』は全国公開中