スパイク・ジョーンズ監督の新作がニューヨーク映画祭のクロージングナイトに決定!
今年で51回目を迎えるニューヨーク映画祭でクロージングナイト作品に、スパイク・ジョーンズ監督の新作『ハー(原題) / Her』を上映することが同映画祭を主催するフィルム・ソサイエティのオフィシャルサイトによって明らかになった。
本作は、映画『マルコヴィッチの穴』、『アダプテーション』などでおなじみのスパイク・ジョーンズ監督が、ワーナー・ブラザーズのもとで製作した作品で、キャストには、ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド、スカーレット・ヨハンソンなどそうそうたる顔触れが結集した話題作。
そのストーリーは、孤独な作家セオドアが、ユーザーの望みをかなえてくれる最新のパソコンOS(オペレーティング・システム)を購入したところ、そのOSとの間に恋が生まれてしまうという設定とのこと。このセオドア役にホアキン・フェニックスが挑戦している。
ニューヨーク映画祭は、9月27日から10月13日まで開催される。オープニング作品には、トム・ハンクス主演の『キャプテン・フィリップス』が決定している。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)