ヒュー・グラント、ガイ・リッチー監督作「0011ナポレオン・ソロ」映画化に出演決定
1960年代にアメリカで人気を博したテレビドラマ「0011ナポレオン・ソロ」の映画化作品『ザ・マン・フロム U.N.C.L.E(原題) / The Man From U.N.C.L.E』に、ヒュー・グラントが出演することなった。The Hollywood Reporterが報じている。
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本作は、もともと映画『オーシャンズ』シリーズや『マジック・マイク』などでおなじみのスティーヴン・ソダーバーグ監督が、2010年からワーナー・ブラザーズの下で企画していたが、キャスティングと予算の折り合いがつかずに降板。そして、映画『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチーがメガホンを取ることになった。
キャストも、一時期はトム・クルーズが主演候補に挙がっていたが、映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ第5弾のスケジュールの都合がつかずに出演が不可能になった。その後、今夏に世界中で大ヒットした映画『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィルを主役ナポレオン・ソロ役に据え、映画『ローン・レンジャー』のアーミー・ハマーがイリヤ・クリヤキン役に挑戦することになった。そして、この度ヒュー・グラントの出演が決定し、英国海軍情報部のボス役を演じることになったようだ。
オリジナルのテレビシリーズは、国際秘密機関U.N.C.L.E.(アンクル)所属の諜報員ナポレオン・ソロと相棒のイリヤ・クリヤキンの活躍を描いたスパイアクション作品。撮影は来月から行われる予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)