シェイクスピア「シンベリン」映画化に「ゴシップガール」ダン役俳優出演
テレビドラマ「ゴシップガール」のダン役で知られるペン・バッジリーが、シェイクスピアの戯曲「シンベリン」の映画化作品に出演することになったとDeadline.comが報じた。
イーサン・ホーク主演の映画『ハムレット』(2000)の監督マイケル・アルメレイダがメガホンを取る本作は、「シンベリン」の舞台を現代に置き換えて解釈した作品になる予定。原作にある英国軍とローマ軍の争いの代わりに、汚職警官と、ドラッグディーラーの暴走族の抗争を背景に描かれるという。
シンベリン王にエド・ハリス、女王役にミラ・ジョヴォヴィッチの出演が決まっているほか、役柄はまだ不明だが、『ハムレット』以来、再びアルメレイダ監督とタッグを組むことになるイーサンも出演することになっているという。
ペンが演じるのは、王の娘と恋に落ちるポステュマスとのこと。撮影、公開時期は未定。(鯨岡孝子)