ラテンビート映画祭、開催!スペイン&ポルトガル語圏の映画一挙上映!
スペイン&ポルトガル語圏の話題の映画を一挙上映する「第10回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2013」の開催が決定した。今年は新宿・京都・横浜・梅田の4都市で行われる。
上映作品ラインナップはバラエティー豊かで、ドキュメンタリーからファンタジー、社会派&コメディーまでずらり。ラテン系作品に親しみがない人でも、ヒュー・ジャックマン主演の大ヒット映画『レ・ミゼラブル』で衣装を手掛けたパコ・デルガドがスペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞で衣装デザイン賞を受賞したダーク・ファンタジー『ブランカニーヴス』をはじめ、『アモーレス・ペロス』『バベル』などのガエル・ガルシア・ベルナルがプロデューサー兼ナビゲーターを務め、不法出稼ぎ労働者の実態に迫るドキュメンタリー『ダニヤ・クリスタルの謎(仮)』など、映画ファンの興味を誘う作品ばかり。
他にも、9年間ホームレス生活を送ってきた15歳の少女が画家になる夢を追う姿を映し出し、今年の米アカデミー賞ドキュメンタリー短編賞を受賞した『イノセンテの描く未来(仮)』や、コロンビアの内紛に切り込んだ社会派ドラマ『暗殺者(仮)』、ジェフ・ブリッジスら豪華俳優&監督が映画『時計じかけのオレンジ』などで斬新なタイトル・デザインを手掛けたアーティスト、パブロ・フェロについて語る作品や、チリが舞台の青春コメディー・ロードムービーなど、さまざまなタイプの映画を楽しむことができる。
全ラインナップは近日決まる予定。同じく近日更新予定のオフィシャルサイトで確認できる。「第10回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2013」は、10月9日から14日まで新宿バルト9、17日から20日までT・ジョイ京都、24日から27日まで横浜ブルク13、11月8日から10日まで梅田ブルク7で開催。(編集部・小松芙未)