ウエンツ瑛士主演、実写版「タイガーマスク」主題歌がAAAに決定!
ウエンツ瑛士主演で、梶原一騎と辻なおき原作の名作マンガを初めて実写化する映画『タイガーマスク』の主題歌が、人気ダンスボーカルグループAAAの歌う楽曲「MASK」に決定した。
原作は1968年から1971年にかけて連載され、同時期に放送されたテレビアニメも空前のヒットとなったプロレスマンガ。映画ではウエンツが特殊マスクにより「タイガーマスク」となる主人公・伊達直人役を務め、夏菜がヒロインのルリ子、哀川翔がミスターXとして出演。愛する者や子どもたちのため、ブラックマネーが飛び交う闇試合で、孤独に闘う男の姿が描かれる。
AAAが歌う主題歌「MASK」は、未来へと向かう強さを歌った、ハードでエッジの効いたサウンドが特徴の楽曲。メンバーの日高光啓は「迷いや葛藤(かっとう)の多いこんな時代だからこそ、日本人のファイターズアンセムになればという想いで主題歌を担当させて頂きました」と思い入れを語る。
メガホンを取った落合賢監督も「映画のテーマと完璧にマッチしていて、物語がまだ続いていくような予感をさせるエンディングが最高です」と大満足の様子。プレミア上映が行われた韓国やカナダでも大好評だったという。
主題歌といえば、アニメ版で森本英世(旧芸名:新田洋)が歌った「行け!タイガーマスク」のイメージが色濃い「タイガーマスク」。しかし映画版では、上半身裸に虎のマスクをかぶった姿で知られるタイガーマスクの全身をボディースーツで包み、マスクもより立体感の増したものに変更するなど、全く新たなタイガーマスク像を創造している。AAAのナンバーが、さらにその挑戦を後押しするものとなりそうだ。(編集部・入倉功一)
映画『タイガーマスク』は2013年11月全国公開予定
主題歌「MASK」は9月4日発売のAAAニューシングル「恋音と雨空」のカップリングとして収録