サンドラ・オー、「グレイズ・アナトミー」を降板
テレビドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」でクリスティーナ・ヤンを演じているサンドラ・オーが、第10シーズンを最後に降板するとThe Hollywood Reporterが報じた。
2005年の番組スタート以来、全力でクリスティーナを演じてきたというサンドラは、彼女を解放するときが来たという。「長年にわたって一つのキャラクターを演じ、そのキャラクター自身が解放されたがっていると感じるのは不思議な感じ。クリスティーナは解放を望んでいるし、わたしも手放す準備はできている。スタッフに、クリスティーナがいなくなる理由を考え、ストーリーを考え始めてもらうときが来たわ」とサンドラは語っている。
サンドラのほかにも第10シーズンで、スタート時からのキャストであるパトリック・デンプシー、エレン・ポンピオ、ジャスティン・チェンバース、ジェームズ・ピッケンズ・Jr、チャンドラ・ウィルソンらも契約が切れてしまうが、今のところサンドラ以外の降板は報じられていない。
クリエイターのションダ・ライムズは、サンドラがオーディションに顔を出し、クリスティーナ・ヤンに息を吹き込んだ日が生涯最高の日の1つだったとコメント。彼女にふさわしいエンディングを用意したいと語っている。(澤田理沙)