クリストファー・ノーラン監督、最新SFがついにクランクイン!
映画『ダークナイト』『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督によるSF大作『インターステラー(原題) / Interstellar』の撮影が、カナダのアルバータ州でクランクインを迎えたことを、共同配給を手掛ける米パラマウント・ピクチャーズとワーナーブラザーズが発表した。
ノーラン監督が原案も務め、弟の脚本家ジョナサン・ノーランが執筆したオリジナルシナリオを映画化する本作。発表されたあらすじによると、新たに発見されたワームホールを利用して、人間の限界を超えた惑星間旅行に挑む冒険者たちの姿を描いた作品になるということだが、詳細は明らかになっていない。
主演を務めるのは、現在『マジック・マイク』が日本公開中のマシュー・マコノヒー。さらに『ダークナイト』でキャットウーマンにふんしたアン・ハサウェイに『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステインという、2人の人気女優が出演。そのほかマイケル・ケイン、エレン・バースティン、ジョン・リスゴー、ケイシー・アフレックなど、実力派キャストが顔を揃える。
近年のノーラン監督作と同じく、一部シーンをIMAXカメラで撮影するという『インターステラー(原題)』。自身の作品について、徹底した秘密主義を貫くことで知られるノーラン監督だが、撮影が進行する中で、ロケの様子やキャストの役柄といった、新たな情報が公開されることに期待したい。全米公開は2014年11月7日を予定している。(編集部・入倉功一)