ジュリー・デルピー、ケイト・ブランシェット主演映画の脚本を担当か?
映画『トリコロール/白の愛』『ビフォア・サンセット』などでおなじみの女優ジュリー・デルピーが、新作映画『キャンサー・ヴィクセン(原題) / Cancer Vixen』で、脚本を執筆する可能性があるとDeadline.comが報じている。
本作は、ケイト・ブランシェットが映画『月に囚われた男』のトルーディ・スタイラー、『バーニー/みんなが愛した殺人者』のセリーヌ・ラトレイと共に製作総指揮を務め、HBOフィルムズの下で製作される作品。
主役にケイトが決定しており、今回新たに『ビフォア・サンセット』などで執筆経験のあるジュリーの名前が脚本家として挙がった。
『キャンサー・ヴィクセン(原題)』は、漫画家マリサ・アコチェッラ・マルチェットの回想録「キャンサー・ヴィクセン:ア・トゥルー・ストーリー(原題) / Cancer Vixen: A True Story」を基に、乳がんに打ち勝った女性の半生がユーモアを交えて描かれる。
『ニューヨーク、恋人たちの2日間』で主演だけでなく、監督・脚本・製作も務めたジュリーの脚色に期待したい。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)