『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー、スパイ映画を監督か?
映画『レスラー』『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督が、ジェイソン・マシューズ著の小説「レッド・スパロー」の映画化で、監督交渉の初期段階にいることが明らかになった。Deadline.comが伝えている。
20世紀フォックスが数百万ドルで映画化権を勝ち取った本作の舞台は現代のロシア。ロシア内に潜入するスパイを暴こうとするCIA局員のナサニエルと、彼を誘惑して策略を阻もうとするドミニカの愛と駆け引きが描かれる。製作時期は未定。
アロノフスキーは、ラッセル・クロウ主演の大作映画『ノア(原題) / Noah』の全米公開を来年3月28日に控えている。(鯨岡孝子)