松村邦洋、堺雅人「半沢直樹」のモノマネ「倍返しだ!」がお気に入り!
お笑いタレントの松村邦洋とやしろ優が19日、都内で行われた映画『終戦のエンペラー』公開記念トークイベントに出席、得意のモノマネで映画をPRした。松村は、新ネタとしてドラマ「半沢直樹」(TBS系)の堺雅人のモノマネで「やられたらやり返す。倍返しだ!」を披露し、「ドラマを観ると元気が出る」と語った。
日本の歴史が大好きだという松村は「僕のモノマネは大河ドラマを観てまねることが多い」と明かし、「好きな人のモノマネしかやらない。その人になりきることだね」と持論を展開。この日も得意の西田敏行のモノマネで『終戦のエンペラー』のシーンを再現し、会場を沸かせた。
一方、倖田來未や芦田愛菜のモノマネで人気急上昇中のやしろは、劇中で西田が演じる鹿島大将の夫人役を務めた桃井かおりのモノマネに初挑戦。「桃井かおりです」と似せるのに一生懸命も自己採点は43点だった。そんなやしろに松村は先輩として「そのままフルスイングで突き進んでほしい。ぽっちゃりでモノマネがうまいなんて、言うことない!」と温かいエールを送っていた。
本作は、岡本嗣郎のノンフィクション「陛下をお救いなさいまし 河井道とボナー・フェラーズ」が原作の歴史サスペンス。終戦直後の日本でマッカーサー(トミー・リー・ジョーンズ)から太平洋戦争の責任者追究を命じられた男(マシュー・フォックス)が、衝撃の事実にたどり着くさまを日米の豪華共演で描いている。
松村は「終戦後の日本の歴史をわかりやすく描いている。歴史を勉強するのにふさわしい映画、若い人に観てほしい」とメッセージ。やしろは「今まで勉強してこなかったわたしが観て、歴史に興味を持ちました」と感想を語っていた。(福住佐知子)
映画『終戦のエンペラー』は公開中