ベン・アフレックが新「バットマン」に決定!新作でスーパーマンと初共演
映画『アルゴ』などのベン・アフレックが、2015年に公開される新作映画でバットマンを演じることが決定した。現地時間22日、米ワーナー・ブラザーズが発表した。
ベンは、脚本を手掛けた映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でブレイクを果たした後、『アルマゲドン』『デアデビル』などに出演。2007年の『ゴーン・ベイビー・ゴーン』では監督業にも進出し、監督・主演・製作を務めた映画『アルゴ』は第85回アカデミー賞作品賞を受賞。ベン自身も英国アカデミー賞などで主演男優賞にノミネートされた。
新バットマンにベンを抜てきした理由について、米ワーナー・ブラザーズでクリエイティブ部門のトップを務めるグレッグ・シルヴァーマンは「バットマンのようなスーパーヒーローは卓越した俳優でなければ演じられないが、ベンならばそれができる」と説明。また、ベンがバットマンというキャラクターに新たな命を吹き込んでくれることにも期待している様子だ。
過去にバットマンを演じた俳優は、マイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニーなど。近年では映画『ダークナイト』3部作のクリスチャン・ベイルがよく知られているが、クリスチャンは2012年の映画『ダークナイト ライジング』以降の作品での続投を否定しており、誰が新しくバットマンを演じるかが注目されていた。
新バットマンが登場するのは、2015年公開予定の映画『マン・オブ・スティール』の続編。バットマンとスーパーマンが初共演を果たす映画としても話題になっており、スーパーマンを演じるのは『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィル。同じく『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダー監督がメガホンを取り、映画『ダークナイト』シリーズのクリストファー・ノーラン監督が製作総指揮を務める。全米公開日は2015年7月17日。(編集部・福田麗)