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壇蜜、「半沢直樹」での演技に自虐「向いていないんですよ」

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「半沢直樹」での自身の演技について語った壇蜜
「半沢直樹」での自身の演技について語った壇蜜

 タレントの壇蜜が27日、都内で行われた主演映画『甘い鞭』の劇場公開とメイキングDVD「壇蜜 仮面を脱ぐとき ~映画『甘い鞭』より~」の発売記念イベントに出席し、出演ドラマ「半沢直樹」(TBS系)での自身の演技を自虐的に振り返った。

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 本作は人気作家・大石圭の小説を『フィギュアなあなた』などの鬼才・石井隆監督が映像化した官能スリラー。壇蜜が女医とSM嬢という二つの顔を持つヒロインを熱演しており、過激なエロス描写に加えて過去と現在が巧みに交錯する緻密なストーリー展開が見どころだ。

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 本作は壇蜜にとって2作目の主演映画。女優としての手応えを聞かれると、ドラマ「半沢直樹」での自身の演技を引き合いに出して「結構アレだったでしょ。それはわかっている。向いていないんですよ」と世間の評価を気にしてか冷静な気持ちを明かす一幕も。その一方で、SMを扱った本作については「ムチの痛みだったり彼女が持っている悲しみとかは、泣いたり痛みを与えられることで表現できるだろうと体の反応に任せていた部分もあります」と振り返り、文字通り体当たりの演技に一片の自信をのぞかせていた。(中村好伸)

映画『甘い鞭』は9月21日より丸の内TOEIほか全国公開
メイキングDVD「壇蜜 仮面を脱ぐとき ~映画『甘い鞭』より~」は発売中(税込み:3,990円)

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