モニカ・ベルッチとヴァンサン・カッセルが離婚へ
イタリアの宝石と呼ばれる女優のモニカ・ベルッチが、結婚して14年になる俳優のヴァンサン・カッセルと離婚することがわかった。E! Onlineなど複数のメディアが報じた。
ヴァンサンの代理人は、合意の上での離婚と発表。モニカの代理人も二人が離婚する事実を認めているが、詳細については明かしていない。
二人は1996年に映画『アパートメント』の共演で知り合い、3年間の交際を経て1999年に結婚。現在は8歳になる長女のデヴァちゃんと3歳の次女レオーニちゃんがいる。モニカは1994年に写真家のクラウディオ・バッソと離婚をしている。
今年4月にはそれぞれが雑誌のインタビューで結婚生活がうまくいっていないようなコメントをしており、メディアはすでに離婚の推測をしていたようだ。
モニカはGrazia誌に「結婚がどれほど長続きするかなんて誰もわからないわ。今日はうまくいっていても、1年後には全くわからないものよ」とコメント。一方のヴァンサンは、「僕と妻は全く違う考え方をする生き物だ。相手に自分のことを認めてもらおうとしないことが18年近く一緒にいられたキー要素だよ」とCloser誌に語っている。
また、今年2月のVanity Fair誌スペイン版では、夫とは別々の人生を送っているとモニカははっきりとコメント。「彼の仕事の選択にわたしが口を出すことはないし、彼も同じ。わたしたちは共に独立心が強く、別々の世界で生きているの。共通の友人もいないわ」とも語っていた。(澤田理沙)