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リリー・コリンズが明かす「シャドウハンター 骨の街」の映画化作品とは?

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リリー・コリンズ
リリー・コリンズ

 映画『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズが、新作『ザ・モータル・インストルメンツ:シティ・オブ・ボーンズ(原題) / The Mortal Instruments: City of Bones』について語った。

リリー・コリンズ出演映画『しあわせの隠れ場所』写真ギャラリー

 本作は、ニューヨークで平和に暮らす少女クラリー(リリー・コリンズ)は、ある日魔物と戦うシャドウハンターと遭遇し、得体の知れぬ彼に警戒心を抱くが、母親が魔物にさらわれたことで、シャドウハンターに加わる決意をして魔物に立ち向かっていくというストーリー。映画『ベスト・キッド』のハラルド・ズワルト監督が、カサンドラ・クレアの小説「シャドウハンター 骨の街」を映画化している。

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 リリーが女優になったのは父親フィル・コリンズの影響があったそうだ。「実は父は歌手になる前は子役として演劇界で活躍していて、わたしが子どもの頃、児童小説のキャラクターを真似て読み聞かせしてくれたの。それがわたしの女優としての道を形成したのだと思う」と語る一方、父親と同じ音楽の道に進むことについては、「音楽は好きで子どもの頃には曲を作り、『白雪姫と鏡の女王』でも歌ったわ。だからミュージカルなら出演する可能性はあるけど、現時点では音楽をもう少し探索する必要があるし、今のところは俳優が一番」と答えた。

 ベストセラー小説のキャラクターを演じる重圧について「わたしは原作のファンで、主人公クラリーに共通点を感じたの。クラリーは母親を取り戻すために戦うけど、わたしも実の母とは大人になった今でも親しいから、母親を連れ戻す彼女の行動は理解できる。ただ、原作から誰もがクラリーの人物像をイメージしているから重圧はあったわ。でもわたしがどう演じても、わたし以外に誰も彼女を演じることはできないし、自分のアイデアでこの役を演じることを大切にしたの」と独自のアプローチをしたようだ。

 映画と原作の違いは「脚本はカサンドラの承認を得て進められたから、大きな違いはない」と答え、ハロルド監督については「今作は予想以上のアクションが描かれているけれど、それだけでは観客を呼べないことを理解しているハロルド監督は、映像的な美しさよりも、キャラクターや感情を重視したの。個人的には『ハリー・ポッター』シリーズ以降で、これほど見事に原作を映画化した作品はないと思う」と自信をのぞかせた。

 映画は、白雪姫を演じたリリーとは全く違った彼女の変貌ぶりが見所の作品に仕上がっている。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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