オリヴィア・ニュートン=ジョンの娘クロエ アルコールと麻薬依存の闘病生活を語る
オリヴィア・ニュートン=ジョンの27歳の娘クロエ・ラッタンジーが、豪Woman’s Day誌に自身のアルコールと麻薬依存との闘いについて語った。
クロエはオリヴィアが1995年に離婚した俳優マット・ラッタンジーの娘。常にスポットライトを浴びる生活を送ってきたクロエは、「オリヴィアの娘」というプレッシャーからコカインに手を出したと語っている。
「普通の子ども時代は送れなかったし、周囲から常に見られているから、小さな間違いを犯すことすら許されなかった。パーティーに行くようになったあとは、毎晩飲みまくっていたわ。そこである日コカインを試したの。酒とコカインは恐怖感とうつ状態をすべて消し去ってくれた」と、薬に手を出したきっかけを説明した。
娘がコカインとアルコール依存であることを知ったオリヴィアは、すぐに医師にコンタクトを取ったとのこと。クロエはすでに7か月間、ソーバーハウス(しらふの状態をキープすることをサポートする居住施設)で暮らしており、1日5時間のセラピーも受けて立ち直ろうと頑張っているという。「自分の人生で初めて希望というものを感じるわ。ここまで立ち直った自分を誇りに思う」とクロエはコメントしている。(澤田理沙)