マット・デイモン、監督デビューか?
9月20日に日本で公開される映画『エリジウム』で主役を務めているマット・デイモンが、新作『ア・フォリーナー(原題) / A Foreigner』で初監督交渉に入ったことが、The Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、映画『マネーボール』『ドラゴン・タトゥーの女』を執筆したスティーヴン・ザイリアンとギャレット・バッシュの製作会社フィルム・ライツと、『エンド・オブ・ザ・ワールド』をプロデュースしたステーヴン・レイルズがタッグを組んで製作する予定の作品。『アルゴ』でアカデミー賞脚色賞を受賞したクリス・テリオが、ザ・ニューヨーカー誌に掲載されていたデヴィッド・グランの記事「A Murder Foretold」を脚色することになっている。
そのストーリーは、グアテマラで銃殺された男が、その国の大統領とファーストレディーに関するビデオテープを残していたという実話を基にしたスリラー。マットは、友人ベン・アフレックのように監督の椅子に座ることになるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)