映画『ガッチャマン』海外配給が決定!世界に向け続々と発進!
松坂桃李や剛力彩芽が出演するアクション映画『ガッチャマン』の海外配給が続々と決定している。現時点で10か所の国と地域から配給オファーが届いており、松坂は「ガッチャマンが国内だけでなく、世界に羽ばたいていくことを本当に光栄に思います」と喜びを語っている。
本作は、1970年代にタツノコロプロが制作し、絶大な人気を博したテレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」の実写化。謎の侵略者から地球を守るため、特殊な石の力を利用して戦う特殊エージェントたちの活躍を描く。「ガッチャマン」には松坂や剛力のほか、綾野剛、濱田龍臣、鈴木亮平ら若手スターを起用。総額2,000万円というGスーツに身を包み、迫力のアクションに挑戦する。
原作アニメの海外人気が高いことから、本編完成前の時点で各国からオファーが殺到。現在までに台湾、フィリピン、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイにおける配給が決定しているほか、タイや香港、マカオとも販売交渉中。台湾では9月13日から上映が開始され、フィリピンでは10月2日、シンガポールでは10月17日からの公開を予定、韓国も現在公開日を調整しているという。
アニメに続き、実写版も世界に向けて発信されていくことに、ガッチャマンのリーダー“大鷲の健”にふんする松坂は、「僕たちが作り上げた『ガッチャマン』を、世界中の1人でも多くの人に観て頂けたら幸せです」とコメント。今後もさらなる海外進出が期待される。(編集部・入倉功一)
映画『ガッチャマン』は全国公開中