美人モデル波瑠が美少女ゲーマーに!ゲーセンが舞台の連続ドラマに出演!
俳優の田中圭が主演する、ゲームが題材の連続テレビドラマ「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」に、モデルの波瑠、浜野謙太、そして佐藤二朗が出演することが発表になった。タイトルの「ノーコン・キッド」とは、ワンコイン(ノーコンティニュー)でゲームをクリアする人物のこと。ドラマでは、1983年から現在にいたる30年間のゲーム史とともに、3人の男女の人生を描く。
連続ドラマ初主演の田中が演じるのは、実家がゲームセンターを営んでいた主人公、渡辺礼治。ゲーセンにおける二人の親友との出会いをきっかけにゲームにのめりこむ礼治が、彼らとともに歩む30年間を一人で演じ分ける。
その親友の一人でヒロインの高野文美を演じるのが、女優のほか「non-no」の専属モデルとしても活躍する波瑠。礼治の実家のゲーセンに突如現れ、その美しさと確かなゲームの腕前で、彼の憧れの存在となる。田中と同様15歳から45歳までを演じ分ける波瑠は「今までにない年令の幅がある役なので、とても難しいです」と語る一方、「ゲームを通じて、人と絆を深めて成長していくわたしたちを観てほしいです」と本作のテーマを代弁する。
またもう一人の親友で、礼治の実家の常連・木戸明信にふんするのが浜野。オタクという言葉が世の中に浸透する前の「おたく」青年を演じる。音楽活動でも知られる浜野は「何年も前からエンターテイメントの"はきだめ"であったゲーセンの歴史をなぞらえることができるのは、ステージに立つ者として感嘆の連続です」と出演に大喜び。「プレイしだしたら止まらないんです。昔のものほど特に」というほどのゲームファンだが「大丈夫。お芝居にも集中します!」と気合をのぞかせる。
そして、彼らが出会う「ゲームセンターわたなべ」の店主で、礼治の父を演じるのが佐藤二朗。息子たちを温かく見守る愛すべきダメオヤジにふんする。佐藤は田中たちの役柄とほぼ同年代になるといい「あの頃の、バカみたいに前のめりだった自分を見守っているようで、不思議な気持ちです」としみじみ語る。劇中には懐かしのゲームが実名で登場。彼らがどんなゲームをプレイするのかにも注目したい。(編集部・入倉功一)
連続ドラマ「ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~」は10月4日よりテレビ東京、テレビ大阪ほかで放送開始(毎週金曜深夜0時52分)