『スクール・オブ・ロック』10周年でキャスト&スタッフ再集結!
ジャック・ブラックをはじめ、映画『スクール・オブ・ロック』(2003)のキャスト&スタッフたちが、10周年記念イベントで再会を果たしたとUsMagazine.comなど複数媒体が報じた。
映画『キング・コング』のジャック・ブラック演じるデューイが、友人に代わって教員になりすまし、小学生たちとロックバンドを組んでしまうというストーリーの本作は、ジャックの等身大の演技や本物のミュージシャンでもある子どもたちのパフォーマンス、そして何より、満ちあふれるロック愛のパワーで、多くのファンの心をつかんだ。
このたび、公開10周年を記念したイベントが、テキサス州のオースティンにて開催された。お嬢様キャラのサマーを演じたミランダ・コスグローヴが、共演者たちとの写真を写真版ツイッター「インスタグラム」にて公開。ジャックのほか、 ザック役のジョーイ・ゲイドス・Jr、ローレンス役のロバート・ツァイなど、俳優陣は18人集合。また、監督のリチャード・リンクレイター、脚本家でもありデューイの友人ネッドを演じたマイク・ホワイトも出席したという。
スターたちは、レッドカーペットでファンと交流し、映画上映後に質疑応答に参加。さらに、アフターパーティーでステージに登壇してライブパフォーマンスまで披露したとのこと。
ミランダのインスタグラムには、「永遠のベストムービーだ」「サマー、大好き!」など往年のファンの声から、「お父さんが映画の大ファンよ」「何年に製作された映画? 観たことない……」という若い世代のコメントまでさまざま寄せられており、10年という時間の経過を実感するとともに、10周年イベントが開催されるほど今もなおファンの心を熱くする映画であることを再び思い出させてくれた。(鯨岡孝子)