辻希美、芸能界復帰の加護と共演熱望！「いつか仕事をしたい」
タレントで元モーニング娘。の辻希美が5日、上野の森美術館で開催される「光のイリュージョン『魔法の美術館』～Art In Wonderland～」の内覧会に出席した。大人から子どもまで楽しめる同展を3人の子を持つ母親の視点で満喫した辻は、同じように母となった元モー娘。メンバーの中澤裕子、加護亜依、そして、不倫騒動で世間を騒がせた矢口真里について語った。
ビー玉を使ったアナログなものから、コンピューターやLEDなど先端技術を駆使した作品まで19点が並ぶ本展を辻ははしゃぎながら見て回り、「アトラクションみたいな感じで楽しめました。子どもと一緒に来ていたら5歳ぐらいのテンションで行けたのでは」と母親的視線で感想を漏らす。
家族で楽しめる美術展ということから「（元モー娘。のメンバーが）どんどんお母さんになっていて」と感慨深げな様子を見せた辻は、娘を連れた中澤と対面した話を明かし、「昔はメチャクチャ怖かったのに、あんなに怒られたのは何だったの？ って思うぐらい面影もなく、お母さんの顔になって丸くなっていました」とかつての指導係としての中澤の厳しさを同時に明かし笑わせた。
また、先月芸能活動再開を発表した加護についても、「子どもの年が一緒なので、機会があれば第二のW（ダブルユー）として」と2世デュオ結成の希望を語り、「あいぼんともいつか仕事をしたいです」と、加護と再びの共演にも意欲を見せた。
さらに不倫・別居騒動を経て離婚した矢口からは2か月ほど前、「ごめんね」とメールで連絡が来たといい、「フォローしてくれたり、すごく仕事がやりやすくて一番尊敬している。いつかまた一緒に仕事がやりたい」と後輩としてエールを送っていた。
本展は国内外のエキシビションで高い評価を得ているアーティスト11組が集結し、光をモチーフにしたさまざまな作品を展示する美術展。これまで全国22会場を巡回して、累計約60万人を動員しており、東京では今回が初の開催となる。（取材・文：長谷川亮）
「光のイリュージョン『魔法の美術館』～Art In Wonderland～」は9月6日から10月6日まで上野の森美術館にて開催