ディカプリオ、「モロー博士の島」映画化のプロデューサーに!
レオナルド・ディカプリオが、「タイム・マシン」「透明人間」などの作者H・G・ウェルズによる1896年の小説「モロー博士の島」の新解釈映画化のプロデューサーを務めることになったとDeadline.comが伝えた。
本作は、海で遭難した少年エドワードが流れ着いた孤島で、行方不明になっていた天才科学者が、動物から人間を作り出す恐ろしい実験を行っていたという内容のSF小説。
ワーナー映画が製作する本作に、ディカプリオと、これまで映画『エスター』『赤ずきん』などを共に手掛けてきたジェニファー・デイヴィソン・キローランがプロデューサーとして参加。環境問題のメッセージを込めた作品を目指すという。
「モロー博士の島」はこれまでに3度、長編映画化されている。 1作目は1932年の『獣人島』、2作目は、バート・ランカスターがモロー博士を演じた1977年の『ドクター・モローの島』、3作目は、マーロン・ブランドがモロー博士、ヴァル・キルマーが助手のモンゴメリーを演じた『D.N.A.』だ。
監督やキャスト、撮影時期は未定。これまでビッグネームが演じてきたモロー博士には誰がキャスティングされるのか、今後のニュースを待ちたい。(鯨岡孝子)