壇蜜、顔バレなしの週刊誌掲載に「逆に少し光栄」
タレントの壇蜜が17日、バーニーズニューヨーク新宿店で行われた写真展「SUPER BARNEYS PHOTO EXHIBITION」オープニングイベントに出席し、素肌にジャケットを羽織っただけのモード・セクシーなファッションを披露した。
同写真展のモデルの一人を務めている壇蜜は撮影時の衣装で、カメラマンのレスリー・キーと一緒に登場。濃いメイクにジャケットの下には下着をつけていないことを大胆に明かし、「これだけモードっぽいのは、女性誌でもときどきやらせていただいていますけど、珍しいです。違う人になれるイメージで嫌いではないですね」とつやっぽい笑みを浮かべた。
一方で、プライベートではラフな格好が好みのようで、「(撮影で着た)トレーナーも好きですし、普段はたいがい自由に動ける感じです。そんなに気張ったおしゃれはしない」。最近一番輝いていない瞬間を聞かれると、「豆腐を買っている姿が週刊誌に載ったことですかね。顔も写っていないのに2ページも扱っていただいて、逆に少し光栄でした」と苦笑いしていた。
同写真展はバーニーズニューヨークのブランドスローガンである「LIFE IS A STAGE.」をコンセプトに、写真家のレスリー・キーが著名人を撮り下ろしたもの。石田純一、乙武洋匡、黒木メイサ、国生さゆり、三浦春馬など総勢22組・40点以上の写真を展示し、新宿店をはじめ、横浜店、神戸店の3店舗で順次開催される。
世界的に有名なレスリーとの撮影について壇蜜は、「背景もシンプルでレンズが自分に集中している感覚がありました。ごまかされない自分の姿しか写らないのはプレッシャーでもあり、身体に響くものがありました」とまさにカメラマンとモデルの真剣勝負だったことをうかがわせた。(中村好伸)