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ライブハウス「新宿ACBホール」閉店の危機…運営会社が2013年末日で撤退発表

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 国内の有名アーティストが数多く出演したライブハウス「新宿ACB(アシベ)ホール」の運営から、経営不振を理由に有限会社シングルトーンが2013年末日をもって撤退することがわかった。来年以降の運営については現在オーナーとビルの双方が検討中で、今のところ未定。閉店という結論に至る可能性もあるという。オフィシャルサイトおよびブログで発表された。

 オフィシャルサイトでの発表後、反響の大きさを受けて14日早朝にスタッフブログも更新された。「あらためて皆さんのACBに対する熱い想いを知るに至って その想いを支えきれなかった自分の非力さを情けなく思いますが ACBを続けていく事で増え続けるマイナス面は無視する事が出来ず これ以上の負担は私も背負う事が出来ないと考え決断しました。何卒、その辺りだけご察し頂けると幸いです」と悲痛な思いがつづられている。

 今後についてはオーナーとビルの双方が検討中だといい「存続するかもしれませんし、しばらくお休みして再開するかもしれませんし 最悪は…かもしれません」と報告。今後何か動きがあり次第ブログを通じて発表することを約束している。

 新宿ACBホールは1968年にオープン。国内の有名アーティストが数多く出演したことで知られ、1999年からは最先端のインディーズシーンをリードする現在のスタイルにリニューアルしていた。(朝倉健人)

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