木村文乃、クリスマスは人肌が恋しい季節と女心…
クリスマス間近の東京駅を舞台にした映画『すべては君に逢えたから』に出演している女優の木村文乃が20日、東京駅八重洲口「グランルーフ」のオープニングセレモニーに特別ゲストとして出席。関係者らと共にテープカットなどを行い、セレモニーに華を添えた。イベント後に応じた会見では、「これから人肌恋しい季節になりますが」と形容したクリスマスシーズンについて、大いに語った。
『すべては君に逢えたから』は、男女10人が織り成す恋模様を描く群像ラブロマンス。普段なかなか撮影許可の下りない新幹線を使った撮影などを行ったが、木村は「終電から始発までの早い時間に撮影したんですが、駅関係者の皆さんも付き合ってくださり、本当にたくさんの人に支えられて無事に撮影することができました」と感謝を忘れない。
劇中では遠距離恋愛中の女性を演じるが、「過去に遠距離恋愛の経験はないので、逆に新鮮な気持ちで演じられた」という木村。自身は遠距離恋愛ができるかと聞かれ、「どうかな、わからないです」と笑顔を見せた。
クリスマスというと「ホワイトクリスマスに期待する」という木村は、「過去最悪なクリスマスは雪が降らなかったとき」と話し、今年こそホワイトクリスマスに期待しているという。今年の予定について具体的なことは明かさなかったが、「友達がお店をやっているので、そこで仮装しようかって話しています」とシーズンの到来に目を輝かせていた。
映画には木村のほか、玉木宏、東出昌大、本田翼、高梨臨、市川実和子、時任三郎、大塚寧々、小林稔侍、倍賞千恵子らが出演。木村は「これから人肌恋しい季節になります。その中で皆さんに心が温かくなるような映画を届けたい。ぜひ大切な人と観てほしい」と思いを明かした。(取材・文:名鹿祥史)
映画『すべては君に逢えたから』は11月22日より新宿ピカデリーほか全国公開