『陽のあたる場所』の名優モンゴメリー・クリフトの伝記映画、「ホワイトカラー」のマット・ボマーが主演!
映画『陽のあたる場所』『地上(ここ)より永遠に』の名優モンゴメリー・クリフトを描いた伝記映画で、テレビシリーズ「ホワイトカラー」のマット・ボマーが主演を務めることがDeadline.comなど複数のメディアによって明らかになった。
本作は、ピア3ピクチャーズが出資をするインディーズ作品で、監督はラリー・モス、脚本はクリストファー・ロヴィックが執筆する。そしてこのたび、マットが主演にキャスティングされたようだ。
内容は、モンゴメリーが1951年に出演した『陽のあたる場所』の共演者エリザベス・テイラーとの関係を描いているとのこと。
モンゴメリー・クリフトは、ジョン・ウェイン主演の映画『赤い河』でデビューし、『山河遥かなり』でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。そして『陽のあたる場所』『地上(ここ)より永遠に』などの数々の名作に出演するが、1956年に交通事故で顔面を負傷してしまう。整形手術をして映画界に復帰し、『ニュールンベルグ裁判』などに出演するが、1966年に心臓発作で45歳の若さで亡くなっている。
撮影は2014年に行うことになっている。マットは、どのような演技を披露してくれるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)