同性愛者の権利を支援するセレーナ・ゴメス ロシアが入国ビザ発行を却下
モスクワとサンクトペテルブルクでコンサートを行う予定だったセレーナ・ゴメスが、ロシアへの入国ビザの発行を却下されたという。
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同性愛者の権利擁護活動家ジョン・ベッカーは、ロシアでのコンサートで、セレーナに同性愛者の権利平等を声に出して訴えほしいと、Change.orgを通じて要望を出していたが、これがビザが下りなかった原因ではないかと見られている。
「セレーナのビザが却下されたのは、ロシア政府が非常に敏感になっており、守りに入っている証拠です。反同性愛の法律に対する世界からの反感に強いプレッシャーを感じているのは明らかです。彼らは、セレーナ・ゴメスのような人が国内でLGBTの権利を前進させる可能性を恐れているのでしょう」とジョンはE! Newsに語っている。
セレーナは9月23日にサンクトペテルブルク、25日にはモスクワでコンサートを行う予定だったが、どちらもキャンセルされている。(BANG Media International)