『トゥルー・グリット』のヘイリー・スタインフェルド、新作アクションスリラーでヴィンス・ヴォーンと親子役
コーエン兄弟監督による2010年の映画『トゥルー・グリット』で、当時14歳にしてアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたヘイリー・スタインフェルドが、アクションスリラー映画『ターム・ライフ(原題) / Term Life』でヴィンス・ヴォーンと共演することになったとThe Wrapが報じた。
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本作は、A・J・リーバーマンとニック・ソーンボロウ著による同名グラフィック・ノベルの映画化で、ギャングや警察に追われる身のヤクザ者が、疎遠になっている娘のためにわが身に生命保険をかけ、有効となるまでの21日間はなんとか生き延びなければならないというストーリー。ヴィンスがヤクザ者を、ヘイリーが娘を演じる。
監督は、ヴィンスとリース・ウィザースプーンが共演した映画『フォー・クリスマス』のプロデューサー、ピーター・ビリングスリー。ヴィンスはプロデューサーも担当する。撮影時期などは未定。
ヘイリーは、10月より世界順次公開されるカルロ・カルレイ監督の『ロミオ・アンド・ジュリエット(原題) / Romeo and Juliet』でジュリエットを演じているほか、今年11月1日より全米公開、日本でも来年1月18日の公開が決まっている『エンダーのゲーム』でハリソン・フォードやベン・キングズレーと共演。
また、トミー・リー・ジョーンズ監督主演映画『ザ・ホームズマン(原題) / The Homesman』や、『チャーリーズ・エンジェル』のマックG監督作、アンバー・ハードらと共演の『スリー・デイズ・トゥ・キル(原題)/ Three Days to Kill』など、多数公開作品が待機している。(鯨岡孝子)