アニメ「ドラえもん」が打ち切り?デマ拡散でテレ朝が否定
現在放送中のテレビアニメ「ドラえもん」が来年10月で打ち切りになるというデマがインターネット上で拡散し、放送局のテレビ朝日広報部が放送終了を否定した。
こうしたうわさが流れるきっかけとなったのは、「【悲報】ロングセラーアニメ『ドラえもん』来年10月での放送打ち切りを発表。長年のファン『突然すぎて言葉が出ない』」というツイート。同ツイートにはもっともらしくURLが貼られているものの、リンク先はソースとなった記事ではなく、子猫の写真を集めたページとなっており、「ドラえもん打ち切り」はいわゆるジョークだった。
だが、ユーザーが続々とリツイートしたことで、情報が拡散。中にはリンク先を見ないで拡散するユーザーや、元ツイートにあったURLを変更・削除するユーザーもおり、やがて「ドラえもん打ち切り」の部分だけがひとり歩きするようになった。
テレビ朝日宣伝部は27日、「ドラえもん打ち切り」にツイッターで言及。「『ドラえもん』が打ち切りという噂が一部で出ているようですが…そんなことはないよとウィンクしてくれました(^_-)-☆」とウインクしているドラえもんの画像を掲載し、うわさを否定した。
テレビ朝日で放送中のアニメ「ドラえもん」は1979年にスタート。2005年より声優陣の入れ替えが行われたことも話題になった。番組改編期のため、次回放送は10月18日となっている。(編集部・福田麗)