スガシカオ、「両耳難聴」報道を完全否定
昨年10月に突発性難聴を患っていることを告白したシンガー・ソングライターのスガシカオが、一部で報じられた「両耳難聴」をブログで完全否定した。先日には「突発性難聴じゃない方の耳(注:左耳)の聴力が落ちてた」とツイッターで明かしていたが、スガによると、これはライブで耳を酷使したことによる一時的なものだという。
スガは3日付の「テレビなどの報道に関しまして」と題したブログ記事で、左耳の聴力が低下していた件について説明。「東京公演終了後に聴力検査を行いまして、悪い方の右耳は『まぁ、こんなもんだろう』という感じで、良くもなく悪くもなっていないという感じでしたが、良いはずの左耳の聴力がちょっと落ちておりました。しかし、報道にあるような両耳難聴とか一度も発言していませんし、あれだけハードなライブを2日もやって酷使すれば、一時的に聴力が落ちてもおかしくありません」と補足した。
主治医からも「一時的なものだろう」と診断されているといい、現在は薬をもらって経過を見ているとのこと。「いずれにしても聴力の数値は、難聴と呼ぶようなレベルではないのでご安心ください。自分の難聴は、日によって調子がいい日もあれば、全然聞こえない日もあり、一概に完治したとかもう絶望とか判断できるものでもないみたいです。ですので、身体のコンディションを整え、うまく付き合っていくしかないのかなと思っています」と現状を明かした。
また、スガは「病気のネタに関しては、今後もうSNSにポストするのはやめようと思っています」と明かし、理由については「音楽ネタは全然報道されないのに、こうした病気ネタばかり報道されると、『身体弱いのが売り』的ミュージシャンみたいでカッコ悪いので、今後の経過や変化などがあった場合は、無料公式メルマガなどクローズドのメディアで報告していきたいと思っています」と説明している。(編集部・福田麗)